官公庁によるニューツーリズムの創出と流通の促進

官公庁によるニューツーリズムの創出と流通の促進

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国内旅行の需要拡大のために、地域資源活用した新形態の旅行商品の創出ならびに流通の促進が急務です。

 

官公庁によるニューツーリズムの創出と流通の促進

 

ニューツーリズムとは

 

観光も様変わりしました。昔のような名所旧跡めぐり温泉地などを旅する旅行だけではなくて「体験型」「交流型」などを求める人が増加しています。観光立国のためには、そのニーズに対応できなくてはなりません。地域活性化や新しい旅行の形を創出することが不可欠なのです。

 

新しい切り口は、産業観光、エコツーリズム、グリーンツーリズム、ブルーツーリズム、ヘルスツーリズム、フラワーツーリズム、ロングステイなどで、流通促進が大切となります。

 

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国の支援事業

 

ニューツーリズムは、新しい形態だけに潜在需要も掴めていません。同様の企画でプランを創出して、顧客獲得の競合も起きています。そして、地域限定であれば、コスト面や情報の発信不足から販売チャンネルを活用できないなど、リスクは高くなります。

 

国はその点も考慮して、地域資源化活用型活性化事業には観光資源を加えています。そして、創造性が高ければ支援策を準備しています。販路拡大やマッチング事業支援も行っています。

 

選択投資化の時代

 

財団法人社会経済生産性本部の余暇創研では、『レジャー白書2008〜「選択投資型余暇」の時代〜』で日本人の余暇活動は選択投資型余暇の時代に入ったといっています。これは好きな種目は盛んに参加するが、興味のない種目は控えるということです。「余暇活動での選択投資化の傾向がはっきりと認められる」と解説しています。

 

また、この10年間で伸びてきている「ニュー・レジャー」25種目についてアンケート調査を行い市場規模を推計しました。10兆4340億円となり、さらに潜在市場は12兆円という数字になると報告しています。

 

観光レジャーも同様です。旅行商品の選択にも、選択投資化の傾向が確実に振興しています。



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