インターネット利用者が急速に拡大する
ツイート総務省発表では、2011年のインターネット利用者は前年比150万人増加して9610万人です。人口普及率は79.1%で、人口の8割の人がインターネットを利用している時代となりました。
ブロードバンドの普及も7割を超える
媒体利用者数では、パソコン8255万人、携帯電話7506万人、ゲーム機・テレビ567万人です。自宅での利用者のうち、ブロードバンド普及率は81.9%です。光回線が52.3%と5割超です。第3世代携帯電話からは、7.2%です。他国と比較すると、ネット利用者数は米国、中国についで3位ですが、ネット普及率は、10位前後と下がります。
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拡大を続ける電子取引市場
BtoBと呼ばれる企業間電子取引の市場規模を見てみます。2012年256兆円となり前年比25.1%増加しました。アメリカでも同様で2007年前年比8.7%増の104兆円でした。この市場は、着実に拡大しています。
消費者向けのものは、BtoCと呼ばれます。電子取引市場規模は、7兆7880億円で前年比16.3%増です。アメリカでは、22兆7000億円で前年比16.7%増となっています。中国、台湾でも同様にグローバル化は拡大基調にあります。
旅行やチケットはネットで買うもの
総務省が、2008年度に行った調査があります。「旅行・イベントの情報源」は「メーカーサイト/ECサイト)が、42%で最多でした。以下「新聞」29%、「テレビ」27.9%、「店頭」23.6%でした。ネット情報が、多いことが分かります。
このためか、商品・サービスの購入もインターネット購入が全体の53.6%です。「店頭」からの51.6%を上回ります。2002年、2007年の同調査の比較では「旅行・イベントチケット」のネット購入は4%から53.4%と100倍以上に増加しています。旅行やイベントチケットはネット購入が、常識となってきています。ネットアクセスは、パソコンだけでなく携帯電話、スマートフォンアクセスも急増しています。
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