阪急交通社の最新動向について

阪急交通社の最新動向について

このエントリーをはてなブックマークに追加  

2006年「阪急電鉄」「阪神電気鉄道」の経営統合で「阪急交通社」は「阪神阪急ホールディングス株式会社」の中核事業会社となりました。グループの旅行事業の中心的役割を果たしています。

 

阪急交通社の最新動向について

 

阪神・阪急の経営統合

 

1948年阪急電鉄の代理店部として航空代理店業務を開始、1960年に阪急電鉄から分離「株式会社阪急国際交通社」として発足しました。阪急電鉄グループの旅行部門再編成の中心企業として取扱高は拡大しました。

 

2006年の阪急・阪神の経営統合で、翌年は「阪急交通社旅行事業分割準備株式会社」を発足、2008年からは旅行、国際輸送の事業統括する中間持株が社「株式会社阪急阪神交通社ホールディングス」へ移行したのです。

 

スポンサーリンク

 

メディア型商品に強い

 

2010年に「株式会社半球阪神交通社ホールディングス」の旅行事業再編に伴って、メディア販売を軸とした「新生株式会社阪急交通社」と業務渡航を軸とした「株式会社阪急阪神ビジネスとラベル」として発足しました。更に12年4月から阪神航空のフレンドツアー事業を分割継承したのです。

 

同社のブランドは「トラピックス」リピーター向けの「クリスタルハート」、最高級ブランド「ロイヤルコレクション」自由旅行「e-very」、「フレンドツアー」の5ブランドを展開しています。

 

オンライン旅行取扱高世界一

 

2004年度から、本格的にインターネット予約を開始、当初取り扱い人数は、37万人でした。6年後の2010年度は94万人と3倍になりました。取扱高は、527億円と順調です。今後も更に拡大が見込めます。予約サービスをASPサービスから、基幹システムとの連携新予約システムへ切り替えました。このシステムがプラットホームとなりインターネット活用の新サービスに取り組んでいます。

 

具体的には検索機能の強化、細かい条件設定と充実を図ります。ツアー詳細情報の充実し、複数コースの比較などを行えるようになっています。そして携帯端末からのオンライン予約を取り入れ、個人旅行向けのインターネット販売に力を注いでいます。

 

 

独資旅行社
中国において、中国企業との合併ではなくて、外国資本のみで設立された旅行会社のこと。



このエントリーをはてなブックマークに追加  

ホーム サイトマップ